カナダでワーホリ中のマッキーです。
YouTubeでチャンネル登録して毎回楽しみに見ている、『バイリンガール』の動画で年齢について触れている動画を発見!わたしが日頃感じている年齢に関する海外の若者たちの反応の差を感じているので、シェアします。
- バイリンガールちかさんは「年齢はただの数字」だと考えている。
- じぶんの年齢すら忘れるカナダディアンの若者たち
- どうして日本人は年齢を強く意識するのか?
- 海外に住んでみて、約2年経過。わたしの年齢への意識の変化は?
- まとめ
バイリンガールちかさんは「年齢はただの数字」だと考えている。
youtu.be小学生から大学卒業までをアメリカで過ごしたバイリンガルのちかさんは ”日本って本当に年齢をきにする国”だと表現しています。これは、海外に住んで日本を外から見るとわたしも感じずにはいられない点の一つ。
じぶんの年齢すら忘れるカナダディアンの若者たち
今のカフェで働き初めて、2ヶ月経ちました〜。初めて会う同僚にはもちろん自己紹介します。でも相手から年齢を聞かれたことは一度もありません。いつもわたしから聞いています(笑)
カフェで一番お世話になっている、頼れるスーパーバイザーでもある、
ジュリアナ♡
お姫様みたいな名前で未だに呼ぶとき、ドキドキします♡
シフトに入って3回目くらいのとき、彼女に、いくつなの〜?と質問したら、、、、
『。。。。。。。え〜っと、、、、この間の冬で24歳になったわね〜』との回答。
え?『。。。。。。。。』の間はなに?
わたし:「Did you forget your age ?? hahahha」とつい聞いてしまいました。
またあるとき、以前の職場、これまたカフェでカナダ人の大学生の子に、『あなたの彼氏って いくつ?』と聞いたら、1分くらいあれやこれや考えて、『たぶん、23歳だと思う!』との回答。
え?彼氏の年齢意識しないんだ〜〜〜!と軽くカルチャーショックを受けたのを覚えています。
どうして日本人は年齢を強く意識するのか?
日本人が年齢を意識する理由の一つに高校卒業以降のキャリア形成が挙げられると思います。
1、 横並びのキャリア。みんなと一緒にステップアップが日本式!
日本は、年度末の3月に高校卒業後、4月からすぐ新しい生活に入りますよね。
(例)大学専門学校への進学、予備校、就職 etc
欧米諸国では、高校卒業後のこの時期を移行期間と捉えています。日本のように感覚をあけずに、次の生活をスタートする人もいれば、ワーキングホリデーや留学、または世界を旅して回ったり、地元でアルバイトしたり。。。など、この時期の過ごし方は人によってそれぞれです。
日本だとこんな過ごし方をするとキャリア形成に遅れをとる。。。。などと思う人もいると思いますが、彼らは違います。
学校に入学する時期、そして卒業する時期もじぶんで決める!のが彼らのスタイルです。
ワーホリをしているヨーロピアンなどはその典型例で、高校を卒業して1〜2年ワーホリや旅してから、大学に入学するんだ〜。という人や、大学を卒業したけど、仕事を始める前の数年は世界を見るんだ〜っと言ってワーホリや旅している人にも数多く出会いました。
この記事からもわかるように、世界の大学生の入学時の平均年齢で行ったら、日本はダントツで若いです。なぜなら、高校卒業後にストレートで進学する人が圧倒的に多いから。
わたしも大学入学時は「現役?それとも浪人組?」などと何度か初めて出会った人との会話でしたものです。
友人の中には、「わたし浪人してたんだ〜。だからみんなより年上なの」と入学から半年経って仲も深まってきた頃に、実はね。。と切り出されたことがありました。圧倒的に同学年で同い年のメンバーが多い中では、年齢が1歳違うだけでマイノリティなので、それを気にしている人もいました。
今では、海外生活を約2年続けてきたので、わたし自身もちかさんの動画に共感する部分が多いです。
とか言いつつ、先日29歳の誕生日を迎えて、
「20代ラスト1年だよ〜〜オーマイガっっ(゚Д゚;)(゚Д゚;)(゚Д゚;)(゚Д゚;)(゚Д゚;)」
(気持ちは二十歳なのに!!!!!!笑)
と内心かなり、年齢を意識しまくりましたけどねw典型的な日本人です。
2、敬語文化がない
英語にも目上の人と話す場面や、ビジネスシーンで使用する丁寧な言い回し、というものが存在します。
わたしも完璧ではないですが、そういう場面では、じぶんの脳みそをフル回転させて
できる限り丁寧に相手と会話できるように心がけています。カフェでのちょっとしたクレーム時とかね。
日本人ワーホリにきている人同士でも年上の友達には”敬語”を使うということはごく自然です。タメ語で話すケースもありますが、その判断をするためにも、「今いくつ?」「大学生?」などと知り合った当初に年齢を聞き出すことはよくあります。
「敬語を使う、使わない」の判断のため、日本人は年齢を意識すること多くなります。
海外に住んでみて、約2年経過。わたしの年齢への意識の変化は?
先ほど、29歳の誕生日にオーマイガ!となった話をしましたばかりですがw正直、日本にいたときと比べ、年齢を意識したキャリアを、20代のうちに結婚できたら・・・・という、この年齢では○○しなきゃ!ということを考えることが少なくなりました。なぜなら周りのカナディアンの若者を見ていて、スカッとする場面があるからです。彼らは年齢を過剰に意識しないので、年齢を言い訳にも使いません!
彼らから、
「もう、○○歳だから、こんなこと出来ない」「○○するには遅すぎる。」という考えに触れたことがないです。
わたしより年上のルームメイトカナダ人の女の子は、映画製作の現場での仕事をしています。プロジェクトごとの仕事なので、一つが終わればそこで仕事終了ですが、
常に次の仕事へのオファーをし続けて、じぶんの求める仕事に向かっていっています。
ちなみに彼女は髪の色をムラサキに染めていてとっても似合っていて刺激をもらったので、わたしも原色に挑戦したいな〜と思っています。アラサーだし、10代が好む原色の髪色なんてもうありえないっしょ!というマインドブロックが外れました!
最初に紹介したジュリアナ(24歳)も、今後どこかのタイミングで学校にまた通おうかな、とお客さんに楽しそうに話をしていました。
彼らを見てると、年齢へのブロッグが自然に外れてきます。でも、日本人なので、年齢を強烈に意識しています場面も実はあります。
なので、わたしの場合は、
①年齢を言い訳にしそうになるとき
→カナダ人のように年齢ブロックを取り払う!
②目標があって期限を意識したいとき
→この年齢で出来なかったら、一生チャレンジするチャンスはない!!!
と日本人のじぶんを全面に押し出す(笑)ようにしています。
まとめ
海外の若者は日本人ほど年齢を気にしない。理由は日本人のような横並びのキャリア形成だけが選択肢ではなく、学問を一旦ストップして一度社会に出てみたり、社会人になってからまた大学で学び直したり、また結婚がゴールという概念も薄いということもあり、年齢によるキャリア形成の概念が薄いため。また「結婚がゴール」という概念も強くなく、籍を入れなくても良好なパートナーシップを構築しているカップルもたくさんいるのでアラサーだから結婚しなきゃ!なんて会話は若者の中ではほぼでてこない。
わたしも海外にいるよじぶんの年齢意識が日本にいた時ほど強くないことを実感しています。年齢に甘えず、また年齢によってあきらめない!「今」が自分史上いちばん若いんだ、という気持ちでやりたいことにチャレンジしていきたいです(・ω・)ノ
MAKI
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