ワーホリの仕事風景 バンクーバーのローカルカフェの仕事をレポート

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マッキー
こんにちは!
カナダバンクーバーでワーホリ中のマッキー(@maki_nico88)です!

ワーホリを経験されていない方の中には、「ワーホリ働くってどんな感じなの」と思われるかたも多いかと思います。

そこで今回はそんな方に「ワーホリで働く」ことの一例をして、わたしが実際に働いている、カナダ・バンクーバーのローカルカフェの食ば・仕事について紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

Contents

バンクーバーのローカルカフェ「コンティネンタルコーヒー」

コンティネンタル・コーヒーは、カナダ・バンクーバーに2店舗ある、小さなローカルカフェです。両店舗ともバンクーバーの中心地から10km圏内ですが、近所の方がよく訪れる、「地域に愛される地元のカフェ」です。




コンティネンタルコーヒーの歴史

コンティネンタルコーヒーのそもそもの始まりは、約50年ほど前に遡ります。
現在のボスである(社長)イタリア系カナダ人のおじい様がイタリアから移民してきた際に、コーヒービジネスを始めたのが、このカフェのそもそもの始まりです。エスプレッソ・コーヒー文化はイタリアが発祥ですからね、おそらくおじいさまは知識をお持ちだったのだと思います。

その後その娘さんに継承され紆余曲折ありながらも、現在はおじいさまから見ると孫に当たるボスの元、カフェが運営が継続されています。親子三代で継承された歴史あるカフェなんですよね。

カフェの営業以外の仕事として、コーヒー豆を地元バンクーバーのベトナムレストランなどに卸してます。

 カフェの店内風景

店内はいたって白を基調としたシンプルな内装です。十年来の常連さんもいるほど地元に根ざしたカフェで、店員とお客さんとの距離はとても近いです。

 

  • パソコン作業
  • 新聞を読む
  • テラス席でのんびり

など、みんな思い思いの時間を過ごしています。

 

各種コーヒービーンズ

ブラジル産、コロンビア産など基本の5種類のコーヒーの他に、袋詰めの販売もしているので、コーヒーの種類は10数種類ほど取り扱っています。

それぞれ味も風味も異なるため、お客さんに提案するときなどは

  • 産地
  • 風味

など最低限把握しておく必要があります。

 

コーヒー以外の軽食も販売しています

 

コンティネンタル ギャラリー(落書きコーナー)

スタッフしか見られないの憩いの場です。このあと、スーパーバイザーに全てゴミ箱に捨てられました…(笑)

 

掲示板ボード

イベント情報の告知などを掲示できます。掲示希望の方が来店された際には、確認もそこそこに「ご自分で貼って言ってOKですよー」という感じで、自由に使っていただいています。

 

メインストリート店のメンバー紹介

 

さて、わたしがどんな職場で働いているかさらに知っていただくために、メインストリート店のメンバーを一人一人紹介して行きますね!

 

オーナーJさん👩(カナダ人)

両店舗兼任オーナー。カナダ人のデキル美人ママです!

写真の白い服のかた。22歳と18歳の娘さんがいるんだけど、全然そうは見えないくらい若い(゜∀゜)!

お店の経営全般。毎日店舗に顔を出して、

  • コーヒー豆の配達
  • 各種材料調達
  • 軽食つくり・・・パニーニ、ヨーグルトパフェ等

スタッフだけでは回らない、裏方の仕事をフォローしてくれています。

 

スーパーバイザーGちゃん👩 (カナダ人)

スーパーバイザーとは、日本でいうマネージャーのポジションに近いかなと思います。

その役割を担ってくれているのが、頼りになる24歳の女の子Gちゃん。

  • 毎月のシフト作成
  • 各種問い合わせ
  • オーナーとのパイプ役

などを担ってくれていて、みんなをまとめてくれています。

日本食や日本のアニメに興味あってよく日本のアニメの話で一緒に盛り上がっています。こんなに大人っぽい容姿なのに、携帯ケースはピカチュウ柄でそのギャップが可愛らしい。

 

Aちゃん👩(カナダ人)

上のオーナーの写っている写真の黒髪ロングの子です。トロントで生まれバンクーバーで育ち。南米の血が入っていて、エキゾチックな雰囲気で、かっこいい!

過去2年間肉・魚・乳製品を摂取しないビーガン生活をしていて、最近は卵・ミルクを解禁したベジタリン食を実践しています。

わたしの胸の位置くらいにお尻がある、足長スレンダー女子で隣にいるだけで劣等感を感じずにはいられなくなるのですが…(笑)

年齢ははわたしとほぼ同じで29歳くらいかな。カナダ人は年齢を気にしないので、曖昧ですが。

カフェの他にマーシャルアーツを教える仕事、ホテルの仕事を掛け持ちしているアクティブガールです。

 

Sちゃん👩(カナダ人)

わたしと同期で一緒にカフェの面接やトレーニングをしてきたSちゃん、21歳。アラスカ近くの出身で今年バンクーバーに引っ越ししてきた女の子です。

とっても可愛くて、とにかくおしゃれ!ある日突然青色の髪色にして出勤してきたりといつも周囲を驚かせてくれます(笑)

学校でマッサージの勉強したのち、スパで働こうかと思ったけど、そこまでお給料もらえないし…ということで現在はカフェで働いているそうです。

スタイルいいし、人当たりいいし、絵の才能もあって、ポストカードやペンダントなど自分の作品をたくさん作って販売もしています。カナダ人はこうやって自分の才能を活かしてお金を得ることがとてもうまい!

 

Wくん👴(カナディアン)

https://www.instagram.com/p/BTe03fchh3D/

今年28歳になる男の子。バンクーバー出身。政治学を学んでその後その道に進むも、仕事が合わずその後はカフェで働いています。

ご両親は、数年前にバンクーバー島のさらに小さな島にお引越ししていて、田舎ライフ満喫しているそうで、たまに見せてくれるおうちの周りの写真がとても美しい。

詩を書くことが好きでいつもノートを持ち歩いて、勤務中もアイディアを書き留めています。絵も上手!そつなくなんでもこなしてくれるので、頼りになる。

Vくん👴(カナディアン)

幼少のころに家族と一緒にロシアから移民してきた。ロシア語と英語のバイリンガル。小さい頃はそれはエンジェルだったんだろうなーという顔立ちなんだけど、カフェでは若干いじられ役(笑)

現在19歳でUBC(ユニバーシティブリティッシュコロンビア)大学では人類学専攻している。

Dくん👴(アイルランド人)

最近新しく入った男の子。大学の2年間を終えて、バンクーバーにワーホリビザでやってきた。アイルランドでバリスタの経験があるので、即率先力!

コンピュータサイエンスを専攻していたんだけど、グラフィックデザインがやりたくなって、今将来について考え中。こういう若いうちに数年のブレイクタイムを取るのが、よくある、ヨーロピアンのスタイル。

 

Jくん👴(カナダ人)、Nちゃん(ブラジル人)👩

元カフェのスタッフ。もうカフェは辞めてしまったんだけど、たまに現スタッフの都合が悪くなったりすると、シフトのカバーに入ってくれる。辞めたのに、オーナー公認でこうやって元スタッフも出入りしていて、風通しの良さを感じる。

ローカルカフェの仕事のスケジュール

月ごとのシフト表はこんな感じ

コンティネンタルコーヒーでは1ヶ月ごとにスケジュールを組みます。

毎月20日前後になると、スーパーバイザーのGちゃんがスタッフにメールでシフト希望をとった上で月末に翌月のスケジュールを調整→決定。これ以降のシフト変更はスタッフ同士で直接話しあって随時行います。

一日のシフト詳細

カフェの営業時間

通常:am6:30〜 pm7:00

夏期:am6:30〜 pm8:00(月〜木曜)

   am6:30〜 pm9:00(金〜日曜)

一日4人のスタッフがシフトに入ります。

基本は二人体制でオーナーが1日一度は顔を出すので、スタッフだけででは手が回らない時にサポートに入ってくれます。営業時間によって、少しずつシフトの時間が変わってきます。

例)夏季・平日だとこんな感じ

①オープニング (am6:15〜 pm12:30)

②ミドル    (am8:00〜 pm2:00)

③プリクローズ (pm12:30〜 pm6:00)

④クローズ   (pm2:00〜 pm8:30)

 

カフェの特徴 Q & A

カフェの仕事について、直接またはブログを通して質問をいただいているので、それについてこちらで回答して行きます。

どんなお客さんが来るの?

→大半はメインストリート付近に住んでいる人や職場が近くにある人。

観光客はあまり来ないです。カフェの裏に3台ほど無料駐車スペースもあるので、

車で立ち寄ってくれる人も結構います!

 お客さんの年齢層は?

うーん。中高生のグループはあまりみないけど、結構様々ですよー。

近所に住むおじいちゃん、おばあちゃん、家族連れ、カップル、などなど。

レギュラーのお客さんは、カフェでパソコン仕事をしたり、ミーティングしている人もよくいます。試験前だと学生さんもパソコンで長時間勉強してたりもします。

犬の散歩の途中で立ち寄る人もいるので、混んでいない時は外に出て犬に話しかけたりもしてます。小さい子が、ホットチョコレートを頼んでくれるとテンション上がります。なんで彼らはあんなにも可愛いのでしょうか♡生クリームたっぷりサービスしてあげます♡

どうやってこの仕事をゲットしたの?

カナダで一番利用者の多いクラシファイド(インターネットの掲示板)クレイグスリストt(https://vancouver.craigslist.ca)に乗っている求人情報から応募しました。

 

気になるお給料は?

カナダでは州ごとに最低賃金が定められています。わたしのお給料は州の最低賃金の時給11ドルです。2週間ごとに小切手でお給料をもらいます。

レジ横に置いてあるチップBOXの中身は一緒にシフトに入ってるスタッフと分け合います。オーナーもチップにはノータッチだし、毎回チップ貰えるのはモチベーション上がりますね。チップの金額は1回のシフトで10〜25ドルくらいかな。日によってまちまちです。

 

どんなトレーニングを受けられるの?

カフェ初日に、ボスがコーヒー・エスプレッソマシーンの使い方を一通り教えてくれて、その場で実践して、その当日からお客さんにじぶんでつくったコーヒー出してました(笑)

コーヒー担当、軽食担当など明確に決まっていません。状況に応じてコーヒー作ったり、レジしたり、その他もろもろ協力してやってます。

また、バリスタ以外の仕事はオーナーやスーパーバイザーが一通り教えてくれます。

日々仕事していて、わからないことは、スタッフに質問して覚えました。大枠のマニュアルはあるけど、皆それぞれのスタイルで仕事しています。

 

制服はある?

ないです。私服OK!結構自由です。ただし、白い服を着るとコーヒーまみれになるので、なるべくダークな色のが服が汚れなくてベターです。

一度白いTシャツして、コーヒー色になって、テンションだだ下がりしました(笑)

 

どのくらいの英語力が必要?

わたしの英語力はおそらく語学学校を卒業してから大して上達していないので、インターミディエイトくらいでしょうか。同僚がほぼネイティブなので、早口だとわからないことがありますが、スタッフ同士なので、わからないことは何度でも聞き返します。

わたしが一番不安だったのが、英語力のなさで”お客さんに迷惑をかけること”でした。ただし、カフェ英会話はある程度、流れがありますし、注文時に使う英語というのも決まったフレーズがほとんどです。

同僚のまねをして毎回のシフトで実践すれば、おのずとカフェでの英会話は上達します。

少し込み入った質問がある時は、すかさずオーナーや同僚に華麗なるパスを出します!(目でヘルプミー!!!!!!と訴えて声をかけるだけですが。w)

お客さんもわたしの英語力で激怒したことはありません。まずは、注文時の流れを覚えましょう。それができれば、仕事で使わなければならない英会話の最低限はクリアです!

スタッフ特典はある?

もちろんあります!

ドリンクはどれでも飲み放題!シフトに入ってない日でも、近所に住むスタッフはコーヒーだけ飲みに来たりしてますよ。フードはすべて50%オフ。あ、ジェラートもつまみ食いOKです!(みんなつまみ食いじゃないレベル食べてますが。。。笑)

まとめ

https://www.instagram.com/p/BShIUD3BY5B/

カフェの概要はこんな感じです。どうですか?ちょっとわたしの職場の雰囲気つたわりましたかね。

カフェで使う英会話などもまとめていますので、参考にしてください。

カフェの仕事はワーホリでは人気の職種のひとつです!少しでもローカルカフェでの仕事をイメージしてもらえたら嬉しいです。

仕事が休みの日でも、ブログを書くためにカフェにふらっと出入りしたりもしています。風通しの良い環境が嬉しいですね。

 

 

 

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