昨日、福岡で上映された映画「もったいないキッチン」の舞台挨拶で気づきがあったのでシェアします
今後の活動に少し行き詰まっている人とかにヒントになれば嬉しいです〜
映画「もったいないキッチン」とは?
映画もったいないキッチンとは、日本のフードロスに焦点を当てた映画で、今夏全国で上映がスタート。
オーストリア映画監督ダーヴィドが福島から鹿児島まで4週間1600kmをもったいないキッチンカーで旅をしながら捨てられてしまう食べ物で料理をしながら、フードロスの課題をデザインや新たな発想で解決していく糸口をさぐるドキュメンタリー映画です
映画『もったいないキッチン』福岡初日に行ってきました
KBCシネマにて、初日はプロデューサー関根さんと、ローカルフードサイクリングのたいらさんの舞台挨拶つきのプレミアム上映でした
食品ロスの現実を伝えつつ、アイデアやデザインで課題を楽しく前向きに改善しようとする内容‼️
見てほしい〜! pic.twitter.com/V4PdYb1TyK— 斎藤真木|『自分メディア』育成コンサルタント@福岡 (@maki_88s) August 30, 2020
映画プロデューサーの関根さんはユナイテッドピープルという映画配給会社の代表でもあります
学生時代に世界の紛争地の問題を目の当たりにし、映画を通して社会課題を解決していこうとユナイテッドピープルを立ち上げられました。
日本のフードロスは年間643万トン。国民一人あたり毎日おにぎり1個分
日本のフードロスは多いとは聞いていたけど、数字でしっかり把握することが大事ですね。
毎日わたしたちがおにぎり一個分捨てている計算です。おにぎり×1億2千万個!
1家庭あたり年間6万円分の食べ物を捨てているという現実・・・><
いや〜〜、もったいない!
もったいないキッチン舞台挨拶での関根さん・たいらさんの言葉
映画は現実を受け止めつつ、監督のダーヴィドが各地で出会う人たちからヒントを得ながら新たな発想なデザインで未来へ前向きにアクションしていく姿を見ることができました。
わたしにも何かできる!と思わせてくれた映画内容!
映画上映の後は初日だけのプレミアイベントで、映画のプロデューサーの関根さん、そして映画に登場しているローカルフードサイクリングのたいらさんの舞台挨拶がありました
ローカルフードサイクリングとは、マンションのベランダにもおける家庭用のコンポストで家庭からでる生ゴミを作って定期的にそれをご家庭に回収にいって畑の肥やしにするという循環のプロジェクト!なんて素敵〜^^
舞台挨拶でアクションを結果に結びつけるには、みんなで楽しく続けることが秘訣!
【KBCシネマ公開初日(8/29)&舞台挨拶満員御礼】
ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました✨
本日、2020/08/30はお席余裕ございます🎬https://t.co/tATBb2EIcN
映画『もったいないキッチン』を観に行かなきゃ「もったいない!」#もったいないキッチン #KBCシネマ pic.twitter.com/wEVdrTah4K— 映画『もったいないキッチン』公開中! (@MottainaiK) August 29, 2020
舞台挨拶で参加者から質問を受け付けてくれたのですが、そのうちのお一人が「映画を見て感化された。次へのアクションはどういったものが望ましいのか?」という質問をされました
それに関するお二人の回答がとても印象的だったのでシェアしますね
関根さん「料理をしてみる、食べ物を育ててみる、など自分のできる小さなアクションでOK。それを”みんなでやってみること”が大切。
例えば7月からはじまったレジ袋有料化もはじめはごく小さなお母さんたちのアクションだったかもしれない。
そのアクションをみてレジ袋有料化する小売店がでてきて、少しずつアクションの輪が広まり、ついに国会でルール化された。たった一人でやっていても仕組みは変えていけないけど、みんなでやることでコップの水が少しずつ溜まっていって水が溢れ出す時がくるので」
たいらさん「関根さんのおっしゃる通りですね。それに加えて”楽しく、そして長くつづけられる”点も大切にしてほしいです。」
もったいないキッチン舞台挨拶から学ぶ「みんなで楽しく長く続ける」
ここ最近、コロナもあり、コミュニティの時代だ!なんてことが言われていて、わたしも「みんなでやる」ことについて考える機会がたくさんありました。
普段は一人で仕事をすることが多いけど、いずれコミュニティをつくったりもしてみたいかも?!と考えたりしていて。
この言葉にヒントをいただきました
例えばわたしは、自分軸で自立していきる女性を増やしていきたいと思っていて、今の所それはWEBを活用して発信してファンを作っていくこと
これがわたしだけのだけでなく、同じ同志たちがあつまったらきっとわたしが10叫ぶよりも、10人で1ずつ声をあげていくことの方が未来へ広がりがある
そして、一過性のもので終わらないためにも、楽しく長く続ける方法を探りながらやっていくということが大事と実感しました。起業は長距離走だから。月商100万円達成してもそのあと平均的には何十年も人生は続くわけだだから、そこまでのデザインがなけじゃ人生楽しくないしね^^
二人のリーダーからとても大切な学びを得ました
それこそ映画を1本つくるのにも数年の年月を費やすし、農薬を蒔いた土を完全無農薬にするには10年かかるとも言われています
それと比べてたらWEBのメディアは半年〜1年である程度影響力つくし、なんてハードルが低いんじゃ!!!と(笑)
最後に
たいらさんの「良いものしか循環できない」という言葉も印象に残っています
堆肥をつくるといっても良い成分のものしか生き残らないんだそうです
WEBやビジネスの世界もそうですよね、良いものだけが時を経て循環しつづける
それの繰り返しでこの世の中できているなと。
だからあなたに、どこかに無理があったり、心から楽しくないことはきっと続けられないと思うから
一度立ち止まって見直すのがよいかと思います
わたしも定期的に見直していきますね
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
またね〜
MAKI
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