こんにちは!1年間バンクーバーに住んでいたカナダ大好きブロガーマッキー(@maki_nico88)です。
明日、約1年1ヶ月お世話になったカナダを出ます。
寂しいような、ワクワクするような、ドキドキや不安もあり….
いろんな気持ちと思い出が溢れてきますね。生きてるって感じです。
— マッキー@カナダ→中南米 (@maki_nico88) 2017年9月15日
バンクーバーはわたしにとって、とても居心地の良い街だったので名残惜しかったです。。。!
今回はわたしの1年間を振り返り、バンクーバーの魅力を6個ピックアップしました。
ワーホリ、留学、移住を検討している方にも参考になるポイントも含まれていますのでぜひ参考にしてください!
それではどうぞ!
Contents
1.差別が少ない
留学、ワーホリ、移住を検討しているからに、ぜひバンクーバーを候補に入れて欲しい、と思う最大のポイントが”差別が少ない”ということです。
移民大国で多民族・多文化国家のカナダは、今年建国150年のとても若い国です。そのためか、この国を最初に開拓した者が偉いんだ!という考えが薄く、どの人種の人々もみんなが”外から移民”してきている、”みんな対等”という意識を持っています。
他国で英語ができないことや、アジア人で背が低くひ弱そう…という見た目で差別された経験があるわたしにとっては救われる思いでした。
マイノリティに優しい街
同性婚もカナダ全土で認められているため、性的マイノリティも関係をオープンにして過ごしやすい街です。もし、思春期の子が性的マイノリティで日本の社会で生きにくいと感じているなら、ぜひ留学を検討して欲しなと何度も思いました。こちらには、マイノリティも受け入れる大きな器があります。
カナダにきた当初は、ツテも人脈もなく、英語も流暢ではないわたしがカナダに一人寂しく降り立ったのがちょうど1年前です。でもその1年後には、
2.治安が良い
バンクーバーも日本に劣らず、治安の良い街です。ホームレスや浮浪者は街にいますが、特に自分から話しかけたりしなければ危害を加えられることはありません。そこは日本と変わらないかと。
むしろ、カナディアンはホームレスに積極的に話かけ、個人的にお金や食事の援助をしている姿をよく見かけます。わたしもバイト先でもらった残り物などあげたこともあります。
薄暗くなってからも女の子が一人で街を歩いている姿もよく見かけます。(深夜は一人で出歩かないように注意!)電車は深夜1時過ぎまで、バスはナイトバスというものが深夜3時ごろまで運行していますので、夜になると街が一気に薄暗く不気味になることもありません。
無くした財布が戻ってくることもめずらしくない
以前、友人がバンクーバーの市内バスに財布を忘れてしまったことがありました。落し物センターに問い合わせたところ、なんと乗客が運転手さんに届けてくれたおかげで、即日その子の手元に財布が戻ってきました。
海外でこれ信じられますか?
これ一度ではなく、わたしが乗車したバスでも乗客が同じように誰かが忘れていった財布を運転手にすぐさま届けている姿を目にしたことがあります。もちろん毎回ではありませんが、ヨーロッパでさえ「財布を落とした=諦めろ」が常識のな世の中で、正直に財布を届けてくれるのがバンクーバーの人たちです。
3.英語が聞き取りやすい
カナダに降り立って街を探索している時に、街中で耳にする英語が、学校で何度も聞いたリスニングテストの音声にそっくりでびっくりしました。とても聞き取りやすいんです。
バンクーバーで普段使われる英語は、わたしたち日本人が学校教育で学んできた北米英語にとても近く、日本人が英語を学ぶ場所としてバンクーバーは最適だと実感しています。
4.英語留学に最適の環境
英語の聞き取り安さにプラスして、バンクーバーには多くの英語の語学学校・留学エージェント(留学をサポートする会社)など、英語を学びしたい日本人をサポートする基盤が整っているというのも魅力の一つ。
語学学校・留学エージェントの選択肢が多い
また日本人以外の非英語圏からの留学先としても人気が高いので、語学学校・留学エージェント(留学をサポートする会社)の間では、顧客獲得のための程よい競争があり、留学に関するサービスの質も高いと言えます。
自分の目でみてから語学学校を選びたい場合は、出国前に学校を決定せず、いくつか学校に足を運んで体験授業を受けてから学校を決定することもできます。
自分にあった学校・エージェントの選択肢が多いこともバンクーバーで英語を学ぶ際のメリットです。
ちなみにこちらは留学・ワーホリに持って行くなら「マーフォーのケンブリッジ英文法」がおすすめ。むしろこれだけあれば十分!ってくらい優秀な英文法書です。
語学学校の授業でも採用されている世界的ロングセラーの文法書。わたしは2年以上愛用中です。
5.夏が最高に気持ち良い!
控えめに言って…夏、最高でした!!!
6〜8月は、早朝から太陽が登り、夜は9時頃まで明るいため、たくさん活動できます。日本のようなジメジメした湿気はなく、長時間外にいても快適です。
子どもたちも夏休みは夜8時頃まで元気に公園を走り回っている光景をよく目にしました。
青い空・白い雲・近郊の海で取れた新鮮な魚介類・地ビール・ビーチ….これだけで天国にいる気分でした。
カナダにくるなら夏は外せない!!!
6.大都会×山×水辺
よく「都会と自然が融合した都市バンクーバー」と言われますが、それを分解すると、
都会のビル群がひしめく街から車やバスで1時間圏内に…..
- 気軽に自然を満喫できる山・川、湖がある
- 友人・家族・ペットと楽しめるビーチがある
都会のビル群がひしめく街から車やバスで3時間圏内に….
- ウィスラー:バンクーバーオリンピック開催地で有名なウィンタースポーツ・マウンテンバイクの聖地
- 国・州立公園
- 大自然を感じられるキャンプ場
これらがあるんですね。広大なカナダの国土をイメージすれば、この距離にこれだけ多彩なアクティビティの場所があるのって珍しくて魅力的です。
アメリカとの国境も近いので、すぐいけちゃうのも魅力。バンクーバーからシアトルまではバスで約5時間で到着。
まとめ
今回はバンクーバーの魅力を紹介しました。どうですか?行きたくなってきたでしょ〜(笑)
わたしにとってバンクーバーに実際に暮らしてみて、すむ期間が長くなるほど、この土地にすむ心地よさを感じました。他国と比較して一番印象的なことが、他人に対する差別が少ないことです。
現地の人から、英語の流暢さや、肌の色・目の色・容姿で判断されない環境はとても過ごしやすかったです。英語で詰まってしまった時も「大丈夫、わたしも日本語をペラペラに話せないから」とわたしの英語にに耳を傾けてくれる人にたくさん出会いました。
じぶんの存在が受け入れられていると感じることは、大きな安心感に繋がります。わたしは海外移住も将来の選択肢にあるので、今のところカナダを第一候補にあげたいです。
海外生活1カ国目にオススメ
言葉を変えると、ちょっとシャイなカナディアンの感覚が、英語だと他人に積極的になれないこともあるわたしに合っていたのだと思います。英語学習初心者で、今後オーストラリア・ニュージーランドなどにもワーホリに行きたい、と検討している人はカナダを1カ国目に選ぶことをおすすめします。
英語が得意でなくても受け入れてくれる環境がここにはある、つまり、実践的な英語練習の場を持つことができるため、英語の伸びが期待できます。
わたしが1年で感じた魅力にぜひ、あなたが見つけたバンクーバーの魅力を足していってくださいね( ・∀・)/
MAKI
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