【月経カップの口コミ】布ナプキンの先をいく月経カップとは? 3年使用した感想

SPONSORED LINK







マッキー
こんにちは!
カナダでワーホリ中のノマド女子マッキーマッキー(@maki_nico88)です!

実は以前から気になっていた「月経カップ」をカナダで初めて使用してみました…!!

今回は月経カップとはなんぞや?というところから、初めて使用した感想をシェアします!

Contents




月経カップとは?

ナプキンやタンポンに替わる、生理用品で、

別名『ムーンカップ』、『ディーバカップ』、『スクーンカップ』とも言われている。

見た目はベルのような形をしていて、素材は主に医療用のシリコンが使用されており

現在は、北米・ヨーロッパを中心に、製造・販売されている。

繰り返し使用可能で、耐久性は10年以上とも言われている。

 

月経カップデビューしようと思ったきっかけ

わたしは紙ナプキンが好きじゃないし、タンポンも苦手なので、布ナプキンを普段使用しています。

数年前友人に生理痛軽くなるようにいろいろ試行錯誤してるんだよね〜っと話をしていたら、「月経カップ使ってみたら?」と言われて、詳しく知らなかった月経カップの存在を知ることに。

当時は、「シリコンという異物を体に入れるなんてちょっと怖い〜オソロスィ~!!!(ノll゚Д゚llヽ)布ナプキンの方がより自然で安心」と思って流していたんだけど、ずっと存在は気になっていました。

昨年からカナダに来て、薬局で生理用品コーナーに並べてあるのをたびたび目にするようになり、しかも国産「MADE IN CANADA」なのでより身近に感じて、今回思い切って試してみることに!

これでストレスなく使用できれば、これから世界を旅するときに、荷物が少なくなってラッキーだなってのも後押しになりました〜。

 

月経カップのパッケージはこんな感じ

わたしが購入したのは、カナダ発『Diva Cup』です。

なぜなら、バンクーバーの薬局によく置いてあるのが、このパッケージなので。普通に近所の薬局「ロンドンドラッグ」(通称:ロンドラ)で購入しました。

お値段は$39+Taxでした。

使用方法

使い方はいたってシンプルで、タンポンのように膣内に挿入するだけ。

ただ、挿着するときと、取り出すときにちょっとコツがいります。

f:id:maki-journey:20170502110715j:plain

https://menstrualcupreviews.net

こんな感じで、ぶにょっと口の部分をUの字型につぶすように押して小さくしてから装着します。取り出すときは、先端についているつまみを指で引っ張ります。コツを掴むまで練習あるのみ(笑)

 

月経カップをしようするのメリット

長時間使用可能

一度装着したら、 最長10〜12時間まで続けて使用できます。

わたしは今回、量の多い2〜3日目にかけて使用してみましたがナプキンのように毎回交換する必要がないので、トイレに行く回数・トイレにかかる時間も生理じゃない時とほぼ変わらなかったです。

 

環境にもお財布にも優しい

  • 紙のナプキン・タンポン→毎回捨てる
  • 布ナプキン→洗濯、数年間使用可
  • 月経カップ→石鹸で水洗い、生理終了後に煮沸消毒、10年間使用可

使い捨ての生理用品と比較して布ナプキンは何度も洗って使用できるので、エコでコスパもいいですが、上記を見ると、さらに上に行くのが、月経カップですね。

なぜなら、繰り返し使える上、洗浄水の使用量も布ナプキンよりも少なく済むためです。

省スペースで旅に便利

泊りがけの旅行先にもかさばる生理用品を大量に持参する必要がないため、旅行バックのスペースも圧迫しません。移動の多い、バックパッッカー・ノマド女子にもありがたい代物です!

生理特有のニオイの心配がない

月経カップは膣内にフィットしているので、空気に触れることがありません。実際わたしも実際使用してみて、これまでの生理特有の匂いは空気に触れて酸化したことが原因だったのか〜と腑に落ちました。

体臭とかも、きっと酸化からくるニオイなんだろうね。アルカリ性のものもっと摂取しよ〜〜〜!

ズレない・ムレない・かぶれない

月経カップを装着している時は、上記で書いたように膣内に収まっいる状態なので、ずれる心配もないうえ、ムレ・かぶれとも無縁です。

最初は装着してるときに、シリコンの違和感が続くのかと思ったのですが、いつの間にか付けていることすら忘れてました(笑)そのくらい自然です。

わたしはまだ挑戦していないけど、プール、温泉にもいけちゃうという優れもの!

 

月経カップのデメリット

装着・脱のコツを掴む必要がある

これは、何度も使用していくうちに、自分なりのコツを習得していくものだと思います。予想に反して、装着時より外すときに手こずりましたw

月経カップについて調べていたときに見つけたこの動画でも取り出すのが難しいって言ってたんだけど、なるほど、実際使用してみて納得でした(笑)

この動画、月経カップについて実況中継してくれてる上、彼女の結構ぶっちゃけてるキャラクターが面白くて好きです(笑)

装着・脱時に指が汚れる

つまみを引っ張り出すときに、指に経血が付着します。なので、外出時の装着・脱はレベル高いw慣れるまではお家で余裕を持って練習するのがベターですな。

そして、手をキレイに洗って清潔な手で使用しましょう!これめっちゃ大事!

 

 月経カップに関する意見・感想

 

尊敬するはあちゅうさんも、持ってらっしゃるんだ〜。ぜひトライしてみてほしい!けど、わたしも数年トライしないままだったので、気が向いたときでいいと思います。

 

 月経カップは女性を救う!

実は数年前に友人から月経カップを薦められて、ネットであれこれ調べているときに、大きく取り上げられていたのが、

「月経カップ×アフリカの女性たち」です。

www.huffingtonpost.jp

月経カップがなぜアフリカの女性たちに関係するかというと、

上記の記事に目を通していただければわかると思います。

記事から抜粋

ケニアの生理用ナプキン1パックの平均価格は、75シリング、約100円だ。安いと思うかもしれないが、ケニアの未熟練労働者の平均日当が約150円であることを考えると、毎月、生理用ナプキンをコンスタントに購入できない女性が何千人もいるということになる。

適した生理用品が手に入らないとなると、生理の際に別の方法に頼らざるを得ない。たとえば、葉っぱ、新聞、布きれ、コットン、マットレス材、ひどい場合には、泥を使うケースもある。こうしたものは意味がないだけでなく、女性の体に深刻な感染症を招く恐れがある。このようなものを身に着けていることが、どれだけ不快であるかは言うまでもない。

もし安全な生理用品を日常的に使うことができれば、女性たちが安全かつ健康に、仕事や学校などの日常生活を送ることができる。

 学生も月経カップを使えば、毎日欠かさずに学校に通えるようになる。ケニアの女子学生は、毎月平均4.9日間、総合すると全学生生活の20%を生理で休んでいる。月経カップがあれば、女生徒は日中、トイレのために学校を抜け出す必要がなくなる。漏れてしまうことや、クラスメートに笑われる心配はもうない。教室で快適に学校活動に参加できるのだ。朝食を抜いてナプキンを買いに行く必要だってなくなる。

日本・カナダでだって高いな〜って思うときもある生理用品が、現地の方にとっては、結構な高級品のため、代用品で済ませることもあって、それが快適かつ清潔なものであればいいんだけど、『葉っぱ、新聞、布きれ、コットン、マットレス材、泥。。。』となると、

そこから菌に感染したりという危険性も高まってしまうのが現実。そんな状況の中で、生理中は学校に行けない女の子も多くて、その分、せっかくの勉強の時間が失われてしまう〜。男子はその間にメキメキ勉強進められるけどね。

ネットにもいくつものプロジェクトの詳細が載っていて、月経カップを配布するだけではなくて、そもそもの乏しい性教育を充足し、

正しい知識を持って、女性たちが自立できるように支援していくって形が多い。

小さな『月経カップ』を通して彼女たちの人生が明るい方に大きく変わっていく。素敵な、レボリューションですね!

 月経カップまとめ

カナダで生活していると『月経カップ』は普通に薬局で手に入るため、日本にいた時より身近に感じました。そしてこれからバックパッカーで世界を旅するときに、省荷物化がねらえる〜!と思いつき、月経カップの存在を知ってから、数年越しの思いで今回トライしてみました。

The following two tabs change content below.

MAKI

プロモーションプロデューサー/起業家さんの右腕ポジションでプロモーションを軸に自動コンテンツ制作、日々のWEB周りの動線整備を提案。売上を最大化させる仕組みづくりをお手伝いします。

SPONSORED LINK







▼この記事を各種SNSでシェアする▼

2 件のコメント

  • 私も5年前からムーンカップ使ってるよ!当初より値段が下がっててびっくり!
    私初日から数日はライナーと組み合わせて使ってて、漏れの心配もないしオススメ!

  • >サミー
    おお〜!5年愛用はベテランの域〜!
    5年でだいぶお手頃価格になったんだね^^
    さらに認知・支持されれば、まだまだ価格も下がるかもね〜♪
    じぶんにあった使い方模索中なり!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    プロモーションプロデューサー/起業家さんの右腕ポジションでプロモーションを軸に自動コンテンツ制作、日々のWEB周りの動線整備を提案。売上を最大化させる仕組みづくりをお手伝いします。