27歳から人生で初めての海外生活をスタートさせたマッキー(@maki_nico88)です。
今回は、『わたしが考える社会人になってからワーホリ・留学で海外生活をスタートさせるメリット・デメリット』をご紹介します。
ではさっそくいってみよ〜♪
メリット
1,危機感を持って行動できる
学生時代と比べたら年齢を重ねている上、わたしのように”仕事を辞める”など、いったん日本でのキャリアをストップして海外生活をするケースでは、大きな決断をしただけに、「こんな経験ができるのは最後かもしれない!」という危機感を持って語学学習・仕事・遊びに、日々を充実させるるよう意識的に行動するようになります。
2,日本社会との労働環境の違いを身を持って実感できる
日本で社会人経験があると、海外の労働環境に触れるたびに、日本社会と違いを実感し比較することができます。労働時間、給与体系、福利厚生など、国が違えばその仕組みも異なりますしね。また制度もですが、外国人の仕事に関する価値観の違いも、日本人と比較すると面白いことも盛りだくさんです。
3,大人だけどたくさん挑戦・失敗できる
日本社会だと年齢が上がるにつれて失敗が許されない立場に置かれますが、、海外に出れば全てが0からのスタートになります。周りにに見栄をはりたくなってしまう同期や後輩もいません。
わたしも最初は語学力が足りなくて、カフェでコーヒーを注文するだけで汗びっしょりになったり、現地の人の会話に入っていけなくて悔しい思いをしたときがありましたが、トライアンドエラーを重ねて一つ一つの課題をクリアしてきました。
今も目の前に課題が山積みですが、周りを気にせず挑戦します。だって全部0ベースなので積み上げるしかないんです。失うものがないっていうのは強いですね。
4,若くみられる
日本人は欧米人と比べると、若く見られます(笑) 24〜5歳でしょ?と初対面の人に続けざまに言われると、洗脳なのか、わたしはそのくらいの年齢なんだ!というじぶん本位な解釈により日本にいた頃より心は常に若く保たれていますw
デメリット
1,語学習得スピードが遅い(※個人差あり)
幼児が成長と共に言語を習得するのとも違いますし、中・高校時代のような記憶力と勉強へのガッツも下火になっているため、語学習得のスピードが下がります。
語学に力入れたい場合は、少しでも早いスタートが吉だと今のところ感じています。
2,日本に帰国した後のことを考えなければならない
学生で休学してワーホリ・留学にくる人と違って、”戻る場所”というのが明確でないため、帰国後に、どこで何をするかなど検討しなければなりません。
海外移住すればいいじゃんって?海外に移住するのも並大抵の覚悟では達成できません。現地にパートナーを見つければ簡単でしょ?って思うかもしれないですが、それだって異国の頻繁に改正させる法律の元でプロセスを踏んでようやくたどり着けるんです。
日本に帰国する時期、仕事…ああ、悩みはつきないですね〜。
3,金銭的に自立しなければならない
学生なら金銭的に親に頼れる場面があると思うのですが、社会人になってからの留学・ワーホリ費用は日本で貯めてくる、または現地で稼ぐ、というのが一般的です。ただ、頼れないぶん、最初にあげたように危機感を持つため、語学力をあげて仕事を早く見つけようとか行動するようになります。
4,日本での役所手続き・各種税金の管理をしなければならない
各種役所の手続き、国民保険、年金、住民税等の管理も学生時代までとは異なり、じぶんで管理しなければなりません。海外生活をする期間によって、日本の住民票を抜いていくのかそれに伴い、保険料、年金の支払いをストップするのか…など慣れていても面倒臭い手続き・各種税金の管理の責任を持つことになります。
5,婚期が遅れるかも!?
期間を決めて海外生活をスタートさせる場合もありますが、わたしのように海外が居心地の良い場所になり滞在を延長する人も多いです。そうなると日本に帰国する時期も自然と後ろ倒しになるので、日本の友人たちが続々と結婚していくのをひたすら眺めている状態になるのも珍しくありません。
お互いの婚期をうっすら心配しつつも、海外生活をエンジョイしているアラサー二人の日常はこちら↓
ま、海外だと籍にこだわらないカップルも多いし、海外移住する可能性も今のとこ0ではないし、流れに身を任せよ〜〜〜。(この考えが婚期を遅らす一つの要因…)
まとめ
わたしの考える、社会人になってからワーホリ・留学で海外生活をスタートさせるメリット・デメリットを紹介しましたが、予想したものも入ってましたか?
海外生活に慣れてきた頃、デメリットにばかり目がいき、「なぜもっと早くワーホリ・留学を決断しなかったんだろう…」と考えたことがありました。
学生の頃に海外生活を経験できたら、もっと語学の上達が早かったかもしれない、もっと若いときに海外で感性をもっと磨きたかった、など「タラ・レバ」のフレーズが頭をよぎりました。
でもその年齢・そのタイミングでしか感じられないこと・手に入らない経験が目の前に次々と溢れてくるのが、『異国に住む』という経験です。過去を悔やむより「今」に集中して充実させると自然と未来はひらけてきます。
予想できるメリット・デメリットを把握した上で”海外生活をスタートさせたい”と、あなたが思った時が決断のときです。日本での年齢・立場など気にせず0ベースでじぶんの心に素直に行動してください。海外生活をスタートさせるには遅すぎるって決めているのはあなたの心です…
大丈夫、日本人ってマイナス5歳は若く見えるから(笑)
MAKI
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