11月1日にようやく長期滞在のシェアハウスに引っ越しました。
引っ越し、なめてました。
ちょうどうまく隣の駅の近くのおうちだったので、
そんなに負担なく行けるだろう、と思ってたら、甘かった。
引越しの大荷物を背負ってようやく駅にたどり着けたけれど、電車とまているやないかーい!バンクーバーで初めての電車まちぼうけ。バックパックが重いです、大体が食料です。
— マッキー@旅ネタブロガー (@maki_nico88) 2016年11月1日
その後20分ほど電車待ったけど、一向に運転再開しないので
バスに乗ったんだけど、隣の駅までなんと30分コースの旅になってしまった。とほほ
そんなわたしはまだ筋肉痛〜♪
実は、バンクーバーで2週間だけ働いたレストランのお給料の一部が
未払いのままでした。
10月14日から本日まで連絡、交渉を続けてきて、
結果 なんとか未払い分のお金を手にすることができました!
ペイスリップをまだもらえてないので、
ってここまで書いたら、ペイスリップがメールで送られてきたけど、
ん〜、またもや金額が違うようだ。
もしかしたら、20ドルもらい損ねている可能性あり。
このように
本当に、本当にお給料に関しては、骨の折れる作業です。
こんなの無視してカフェでもっとシフト入れてもらったほうが、
よっぽどお金になります。
完全解決してないけど、経過報告!
って言ってたら、もう一度メール返ってきて、
こんなに返信早いなんて、これまでの無視具合はなんだったの
給料未払い事件経過
①10月14日銀行振り込みにて給料をゲットするも、17時間分の給料が含まれていなかった。
②レストランのシェフ兼マネージャーにPCメールで自分で計算した式とともに、説明文章を送る
③併せてテキストメッセージを送るも返事なし
③2日後に再びテキストメッセージを送る
④給料担当者に問いあわせたので週末までに返事できるようにできたら、と返事が来る。
⑤週明けになって返事がないので再びテキストメール
⑥マネージャー自身も給料担当マネージャーの返事待ちだと返事が来る
⑦さらに翌週、もう一度テキストで進捗確認
⑧しびれを切らせたマネージャーが給料担当マネージャーの連絡先を送ってきて
直接連絡してみてくれとのこと。
⑨給料担当マネージャーへPCメールで連絡
⑩併せてテキストメッセージで連絡
11、(そして本日)午後までには連絡するとの連絡入る
12、午後、小切手の準備ができたからレストランまで来てくれとのこと
13、レストランに向かう途中、不測の事態を想定する
⑴金額不測再び
⑵マネージャーの反応⇨若い男性なのでキレだしたら、大変。慎重に、でもこっちも怒ってるぞアピールしてなめられないように。
14、無事にマネージャーに会い、小切手を受け取りその場で金額を確認。
15、案の定、請求した17時間中、8時間分の金額しか記載されておらず。
16、マネージャーも給料担当マネージャーじゃないとどうにもできない。彼女からのコンタクトを待ってくれとのこと。
17、どうしようもできずに、レストランを出たが、腹の虫が収まらず、レストランに戻るw
18、確実にいつ給料をもらえるのか彼女に聞いてくれと再び彼に詰め寄る。
19、面倒臭いなオーラ出しつつも、なんとか彼が連絡して掛け合ってくれて、不足分はキャッシュで今日払うと言ってくれた。
20、無事にキャッシュゲットもこの金額がどう計算されているのか不明。
21、ペイスリップは彼女からメールで通達する。とのこと。
彼にもこの部分はどうにもできないので、納得。
22、給料は取り返せたからしれないけど、ここまで私が費やした時間とエネルギーをお金に換算したら結構なものなので、今後また問題が出た時も自分に落とし前つけられるようにと、思い切って、ご飯食べさせてもらえるか交渉したら、OKだった(笑)
23、今夜ようやくペイスリップと給料計算の説明を受け、納得。
24、ブログに記録なう。
はーーーー、
長かった・・・ゞ(´Д`q汗)+・.
オーストラリアでも、シェアハウスオーナーや仕事関係でお金の件では
何度か問題に直面して、そのときどきで解決に向けて尽力してきたけど、
本当に骨の折れる作業なんだよね。
もう、別にそんな問題無視して、
バイトに集中してた方が費用対効果大きいよ、
諦めよ、、って何度ももう一人の自分が言うんだけど。
これはですね、諦められない理由があるんです。
それは、
お金+権利の問題だから
もしお金だけのためだったら、ときと場合によっては
無視することもありだと思います。
使うエネルギーを考えたら、割に合わないし。
でも、諦められないんです。
わたしを含めたアジア人、日本人、ワーホリメーカー、独身女子、20代女子、20代乙女が 泣き寝入りしたら、同じことが繰り返される。
”こんなもんかよっ”てなめられて終わりです。
わたしたちには、働く権利が与えられてます。
ワーホリビザだって、タダじゃないんです。
ちゃんと時間のかかるプロセスを経て
お金を払って今ビザゲットしてます。
日々支えて応援してくれてる大切な人がいるから、わたしはここに居られるし。
こういう場面ではきちんと雇い主も雇われ側もフェアな対応を心がけたら解決が近づくと思います。
今回のマネージャーは、感情的にならずに、面倒くさそうだったけど、
解決に向けて協力してくれました。
マネージャーだから当たり前だけど、こういう立場でもすぐキレて投げ出す人も
これまで見てきたので、彼がかなりまともに見えました(笑)
お金受け取った後、
久々にレストランのバーに座って、ビール片手に、パスタごちそうになりました。
給料だけれは、もうこれにかけた時間換算で割に合わないから飯食わせろばりに、「何か食べたいな」ってマネージャーに言ったら、もちろんって。冷えたからだと心にアッツアツのパスタが染み込む染み込む(泣)やはりローフードも体にいいけど、一生アツアツのものは胃に入れ続けたいと思ったよ。
— マッキー@旅ネタブロガー (@maki_nico88) 2016年11月3日
バーに座って落ち着いたら、ちょっと張り詰めていたものが溶けて
涙がボロボロこぼれてきた。
そしたら、バーテンダーのお兄さんがそっと水を置いてくれて・・・
そのさりげなくてジェントルな振る舞いに、シャツがちょっとダサいけどさすがカナディアン、っと思ってしまった。
今回は当事者同士でなんとか解決までこぎつけたけど、
雇い主が無視したり、毅然としない態度をとったりしたら、
政府機関に相談するのが一番良い方法かと思います。
第三者が入ると話も進みやすい。
返事しないと、専門機関に連絡しちゃうからねっ!て
軽く脅すってのも手の一つです。
こうならないためにも、
疑問があれば、採用時にお給料については
きちんと質問しましょう。
それでも、起こってしまったら、
①当事者同士で解決を試みる
②専門機関に相談する
(③最悪諦める)
万が一、身の危険などを感じたら一旦距離をおいてくださいね。
あと、補足ですが、
海外在中のお金の貸し借りはやめましょう。
それはどんなに仲の良い友達同士でもです。
父に言われたのは
「お金を貸すんだったら、あげる気持ちで渡せ」と
海外にいると、返ってくる保証は日本にいるときより低くなります。
相手の素性やバックグラウンドまで把握している場合が少なく、短期滞在者も
とても多いからです。
あげても構わないという思いがあるなら、貸してもいいと思います。
お金に関するルールを自分で持っておくことでいざというときに
判断材料になるからね。
今週もしいたけ占いによると、
ふたご座は暴走週wらしいので
このまま突っ走ってこう〜〜〜♪
Have a good night!
MAKI
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頑張りましたね・・・。お疲れ様でした。海外で現地採用として働いているので、心からその大変さが分かります。こういう事があるとめんどくさいし、疲れるし、悲しいし、で諦めてしまうと同じ事が繰り返される。自分もできるだけ、納得が行くまで改善しようとします。自分がされたら嫌だなと思う事をしてはいけないと言うのは万国共通だと思うので。