水彩画でネコを描く!イラスト作家「ネコとごろん」さんと対談したよ!

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こんにちは、webライターのマッキー@maki_nico88です。

マッキー
突然ですがみなさん!「ネコ、好きですか….?」

わたし、正直ちょっと苦手意識がありました…。

なぜって、これまで動物と一緒に暮らした経験がなくて、どう接したらいいか分からなくて…。

そんなわたしですが、イラスト作家さんが一緒に暮らしているネコに出会って、最近ネコとの距離がグッと縮まりました…。

そこで今回は、わたしがネコと触れ合うきっかけになった方をご紹介します!

水彩画でねこのイラストを描いているイラスト作家の「ネコとごろん」さんとの対談の内容をまとめました。

今回は、主に以下の内容についてでお聞きしました。

  • ネコを描き始めた理由
  • 作家活動の日常
  • 今後の展望

まるで生きているような、優しいタッチのネコの水彩画はどのように生み出されているのでしょうか…?

 

イラスト作家「ネコとごろん」さんとは?

イラスト作家「ネコとごろん」の略歴

都内美大のファッション科を卒業後、新卒でアパレル企業に3年間勤務。主にテレビ媒体スタイリストのアシスタント業に従事。

アパレル企業退職後、現在は福祉関係の企業に勤務している。

フルタイムの仕事の合間をぬって描く水彩画のネコのイラストがInstagramで話題を呼び、フォロワー2000人の人気アカウントに成長。

マッキー
では、「ネコとごろん」さん!今日はよろしくお願いします!
ネコとごろん
よろしくお願いしま〜す!
マッキー
とまあ、改まってしまったけど最近頻繁に会ってるよね?(笑)
ネコとごろん
だよね~!
マッキー
うちらが出会ったのは3年前くらいだったかな? お互い東京にいる面白い人のグループの中のメンバーで、一緒に飲みに行ったり、お花見したりしてグループで仲良くしてたよね。わたしの中では通称 ”東京のリア充軍団”(笑)
ネコとごろん
3年前かあ。あんまり覚えてないけど….(笑)
マッキーが海外から一時帰国したときは、一緒に伊豆の海に行ったりね。同い歳だって最近知ったよ!
マッキー
一緒にワイワイしてたけど、実はこれまでアーティストの一面を見たことがなくてさ。 最近インスタのアカウントがどんどん人気になってきててびっくりしたよ~!
ネコとごろん
そうそう!最近毎日のようにネコの絵を描いてアップしてるよ~!イラストをアップすると、ストレートに反応が返ってくるのが嬉しくて、それがモチベーションになってる。
マッキー
毎日書いてるんだ!すごいね!優しい水彩画のネコがたくさん載っててすごい癒されるよ~!

ネコのイラストを描き始めたのはいつ?きっかけは?

マッキー
ネコのイラストを描き始めたきっかけは?
ネコとごろん
きっかけは、昨年の秋、ハロウィンの日にネコを飼い始めたことがきっかけだね。ネコを飼いたいなと思って色々調べてたら、保護ネコ団体の「またたび家」にたどり着いて、「ぎんが」と「あや」に出会ったんだよね。

ぎんが・オス(左)あや・メス

マッキー
保護犬ならぬ、保護ネコかあ!へえ〜〜。ペットショップとかじゃなくて保護団体から譲り受けようと思ったのは理由があるの?
ネコとごろん
特別動物の殺処分に対する強い思いとか活動しているわけではないけど、困っている猫たちがいるなら、わざわざペットショップに行く必要はないかなって。
マッキー
そうなんだ!
譲渡はスムーズに行った?
ネコとごろん
うん、団体スタッフさんもよくコミュニケーション取ってくれてスムーズだったよ。ふたりが生後 4~5ヶ月頃に引き取ったけど、保護団体で他のネコと集団生活していたおかげか、お家にきてからも良い子だよ。家の中も汚さないしね。
マッキー
わたしもふたりにあったけど、本当に良いこだよね。あやちゃん♀は賢くてで甘えん坊。ぎんが♂は…おっとりでぽっちゃり(笑)

▼ふたりの好物のチュール

いっぱい食べて文字通り大きくなった、銀河くん♡

ネコとごろん
ぎんがは太りすぎだよね(笑)あやちゃんのエサまで奪っちゃうからさ。
マッキー
じゃあ、ふたりと暮らし始めたことでネコの絵を描き始めたんだね。
ネコとごろん
そう昨年末くらいからラクガキするみたいなノリで描き始めて。
マッキー
水彩画で描いている理由とかこだわリはある?
ネコとごろん
 水彩画って手軽だから、普段は会社員していてアートとは全く関係ないんだけど、趣味でイラストを描いている友人に誘われたのがきっかけで水彩画を始めたんだ〜。

それで水彩画でネコの絵が描きたくなったんだよね。アクリル絵具とかと違って水彩画って乾いた後も、みずみずしさが残るんだよね。
動物の優しさ・繊細さを表現しやすい。にじみから偶然の産物が生まれることもあるし、ネコのヒゲとか細かい表現もできるのが良いよね。

マッキー
ネコ×水彩画の相性バッチリだね。インスタ見てると、ネコちゃんたちがまるで生きているみたいだもん!

ネコのイラストを描いて楽しかったこと

マッキー
ネコのイラストを描いていて楽しかったエピソードとかある?
ネコとごろん
さっきからマッキーも言ってくれてるけど、インスタを通してフォロワーさんと繋がれたことだね。
今年に入って「ネコとごろん」専用アカウントにイラストをアップしてるんだけど、予想以上に反応が多くて、驚いたと同時に嬉しかった。
インスタに載っていたネコを描かせてもらっていたら「うちの子も書いて!」というオファーが一気に集まって、今では15人待ちの状態(笑)
マッキー
ええ!15人待ち…!!!
ネコとごろん
最初は2~3日で1枚アップできればいいかな…って思ったけど、反応があると嬉しくて自然と筆が進んじゃう!最近は会社から帰ってきて夜中までひたすら描いているね。
マッキー
明らかに寝不足だよね(笑)
ネコとごろん
そうそう(笑)でも反応もらえたらモチベーション上がるしね。
マッキー
わたしも実際に描いている姿を見ているけど、すごい集中力だよね。話しかけても、テレビがついていても、気にせずもくもくと描いている…!
ネコとごろん
そう(笑)?でも気分がのらないこともよくあるよ。イラストのイメージが自分の中で固まれば、仕上げまで一気に描きあげるけどね。
マッキー
イメージの固まった作品といえば、先日亡くなられた大杉蓮さんの愛ネコのトラちゃんはインスタでも反応が大きかったんじゃない?

俳優の大杉蓮さんの愛ネコ「トラちゃん」

ネコとごろん
そうそう。大杉蓮さんのトラちゃんのことはずっと知ってたし、追悼の意味も込めて描いたんだ。イメージが固まってたから一気に描くことができた。
そうじゃないと、途中で筆が迷ってしまう。他の絵の具だったら塗りつぶせるけど、水彩画は重ねれば重ねすぎると濁ってしまうんだよね。
「いいものができないかも」と自分が思ったときが辛い。
マッキー
わたしは文章を生業にしているんだけど、他人の評価が気になることが多いんだよね。読者の反応とか、この文章は誰かに貢献できているかな?とかそういう他人の目が気になることはない?
ネコとごろん
もちろん気になるけど、評価の基準は自分で決めてるね。「自分がダメって思うものは、発信しても結局他人の評価もついてこないんだよね。」
だから、自分でいいものができた!と思えたときはアドレナリン爆発!逆にうまくかけないときは家のなかで叫んでる(笑)
マッキー
人間らしいね。アーティストさんもそういう一面あるのね。わたしはイライラするとすぐチョコレート食べる(笑)

「会社員+イラスト作家」について

マッキー
会社員とアーティスト活動を同時並行しているけど、バランスは取れてる?大変じゃない?
ネコとごろん
転職してからは、とてもバランスよくやれてるよ。
マッキー
前職はアパレル企業勤務だったよね?
ネコとごろん
そう。大学からファッションに関わってきてアパレル企業に就職したけど、当時は「モノを作る意味」がわからなくなちゃってた。

マッキー
え!どうして?
ネコとごろん
季節ごとに新しいデザインで洋服が次々と生み出されて、すごいスピードで消費されて「モノが溢れすぎている」と感じたてたから…

マッキー
そうなんだ…それは確かにマヒするかもね。消費されるだけに生み出すって悲しい…
ネコとごろん
当時は自分が何かを生み出すことに意味が見出せなくて、絵を描いたり、作品を作ることに意欲が湧かなかったな。
マッキー
すごく華があってきらびやかなイメージしかなかったけど、アパレル業界の違う側面を知れたよ。
ちなみにまったく業種が違う福祉の仕事はどう?
ネコとごろん
今の福祉の仕事は「モノ」が介在しない職業で「人と人」の関わりが基盤なんだよね。でも不思議と五感を使う職業で、モノづくりをしている感覚に似ているから満足感ある。精神的に安定しているからこそ、 創作活動に集中できる部分はあるんだよね。
マッキー
環境を変えることで、創作意欲が湧くようになったんだね。確かに最近表情が柔なくなったし、日々の暮らしを丁寧に楽んでいるよね。ネコたちと遊んでいるときの表情がデレデレすぎて可愛いよ(笑)

 

イラスト作家「ネコとごろん」さんの今後の展望

マッキー
インスタでどんどん人気が出てきて、イラストオファーも増えてるけど、今後どんな活動をしていきたいと思ってる?
ネコとごろん
ここ2~3週間かな。ネコの絵本を描きたいという思いがが湧いてきて。
わたしはイメージが固まると良い絵かけるから、絵本という物語にネコの挿絵を乗せて一つの作品にしたいなって。
マッキー
え、もうこれだけかけば絵本数冊になるんじゃない?
ネコとごろん
そうだね。まずは5月のゴールデンウィークにやる展示に向けて作品数を増やしたいな。
マッキー
そうだよね展示会楽しみ~!
ネコとごろん
実際絵を描き始めたときは展示会までやる予定とかは全くなかったんだけどね。
展示会やらないの?グッツ販売しないの?って声をもらっていたら、展示場所も見つかったり、話がトントンと進んだんだよね。
マッキー
やはり反応があるのは嬉しいよね。忙しそうだけど、充実だね!
ネコとごろん
うん!展示会もだけど、来場してくれた人と交流できるような水彩画のワークショップも企画してるから気軽にきて欲しいな。
マッキー
水彩画ワークショップ!わたしも気になってた!ゴールデンウォーク中の開催は嬉しいね。

ネコとごろん展

ネコとごろんの作品を直接見られる「ネコとごろん展」や展示会に定期的に参加しています。

展示会によっては、原画・オリジナルグッツ販売やワークショップも開催されるので、下記のSNSで随時おしらせします。

 

今回はイラスト作家「ネコとごろん」の思いに触れてみて

今回はイラスト作家「ネコとごろん」さんに

  • ネコを描き始めた理由
  • 作家活動の日常
  • 今後の展望

 

などをお聞きしました。

方法は違えど、発信・表現活動をする彼女の姿勢はわたしに新たな世界を見せてくれます。

福祉の仕事を”五感を使う”仕事だ!と表現していたのが印象的でした。

「会社員+イラスト作家」として二つ軸をバランスを取りながら楽しむ姿はとてもいきいきしていて、応援しているこちらが元気になれます!

イラストを描いている姿をみると、一つ一つの作品に真摯に向き合って、ネコの魅力を最大限に引き出すのが上手だなと思います。まるで生きているような表情が描けるのも彼女の才能だし、優しさが伝わってきます。

絵本が出来上がるの日も近いかもね…!
インスタでリクエストしちゃおうかな…(笑)

今後の活動に期待です!

まずはインスタをのぞいて見たり、実際に作品を見られる展示会に気軽に足を運んで見てくださいね。めちゃめちゃ癒されます….♡

今回は素敵なお話、ありがとうございました!!!

 

イラスト作家「ネコとごろん」の情報はこちらをチェック!

 

 

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MAKI

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