ワーホリ2大人気国 カナダとオーストラリアの生活環境を勝手に比較してみた

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こんにちは、海外生活3年目のマッキー(@maki_nico88)です!

私にとって、住んだことがある海外の国はオーストラリア、カナダの二カ国です。どちらも移民大国であり英語圏。両国ともワーホリビザを利用して過ごしているので、何かにつけて、双方を比較してしまいます。

今日は、普段感じている二国間の違いを私見たっぷりに勝手に比較してみます。

賃金

 🇨🇦カナダ < 🇦🇺オーストラリア

これはオーストラリアの勝利。

お金大事です!!(そんなの当たり前だろ!)ワーホリ中にお金をいかに回していくかって、本当に重要で、お金が底をついて”強制帰国”は、一番回避したい問題です。

最低賃金

オーストラリア:時給17.70ドル
カナダ:時給10.50〜12.20ドル
<2016年時点>


カナダの州ごとの最低賃金

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 出典: Retail Council of Canada

わたしは現在、地図左下のBC 州に住んでいるので、最低賃金10.85ドルです。

わたしのカフェの賃金は時給10.85ドル、つまり最低賃金です。そこにチップが上乗せされて毎月の収入額が決まります。

 

わたしの働くカフェの様子はこちらを参考にしてみてください。

ちなみに物価は

カナダ = 🇦🇺オーストラリア

ほぼ一緒です。ワーホリしているわたしたちがが滞在中に必要な日用品の価格に大差はないです。

 ※ちょっとした落とし穴

【違法労働に注意!!!】

🇨🇦カナダ < 🇦🇺オーストラリア

最低賃金が高いオーストラリアですが、シドニー、メルボルンなどの主要都市は違法労働が平然とはびこってますので、ご注意を。

基本的にジャパレス(日本食レストラン)やアジア系のレストラン・カフェのアルバイトは法廷賃金以下です。

わたしがシドニーに住んでいたときに、アジア系の職場で働いている日本人や韓国人の友人にに調査したところ平均時給は13〜14ドルでした。

ちなみにわたしはシドニーで1か半ほど、中国人オーナーのカフェで働いて時給10ドルでした(笑)
しかも最後には、新しい日本人の子が入るからってクビになったww

違法労働の職場では記録が残らないように、お給料は現金手渡しがほとんど。(昭和かよ!)税金、年金も納めていない状態。通常、アルバイトとはいえ日本でいう確定申告をすればそれ相応のお金返ってきますが、現金手渡しの違法労働ではそれができません。

つまり、雇われても、幽霊みたいなもんですね。仕事中に怪我しても保険適用外です。

何も保証されないので、避けましょう。どうしても都会にいたいって人以外でお金が欲しい人はファーム(農場・畑)に行きましょう。

オーストラリアは農業大国なので。温暖で年中作物作れるってのは、ファームで働くには雪降るカナダよりも好条件です。

オーストラリア時代からの友人えりこちゃんが、タイムリーで耳寄りなファームライフに関する貴重なブログを書いているので参考にしてね。

わたしたちもファームジョブを求めて出会いました。ファームって情報が何より大切なのでね、こうい情報は大事にしてください!

 

オーストラリアに比べて、カナダは政府の取り締まりも厳しく、オーストラリアがゆるすぎるだけ短期滞在のワーホリ、学生ビザ保持者でさえ、きちんと法律に基づいて雇ってくれます。

差別の少なさ

🇨🇦カナダ > 🇦🇺オーストラリア

カナダの勝利!

カナダにきて日々実感するのは、差別の少なさです。もちろん、あるんだよ。カナディアンの男の子に聞いたけど、「差別?結構あるじゃーん!」って言われた。だけれども、オーストラリアと比較したら少ない。

特に国籍、バックグラウンド、肌の色などについて。ジェンダー、宗教についてもわたしが11ヶ月過ごして感じでは、カナダの方が寛容な気がしています。来週バンクーバーでゲイパレードあるから行かなくっちゃ♡

「差別の少なさ」これがわたしにとって、カナダがオーストラリアよりも心地よい場所だと感じる最大の理由です。

カナダでは、アジア人女性で背も低くて見た目か弱そうなw英語も堪能でない、スキルもないわたしだけど、

①仕事ゲットできた

②カナダ人スタッフと同じ給料もらえてる

③見た目で判断されない

④英語しどろもどろしても、きちんと目を見て話をしてくれる

見た目や語学力で判断されないってのは、いいもんです。

オーストラリアにいるとき、イタリア人の男の子とカフェに一緒に履歴書を持参したとき、彼は店内まで入ってコーヒーマシーンまで触らせてもらえて実演できたのに、わたしは店の外で待っててね。言われたことあります。これ、イラッとしたけど、あとから悲しくなりました。

街を歩いていると、アジア人とカナディアンやヨーロピアンのカップルや友人の組合あわせを目にする機会がオーストラリアよりはるかに多い。

違う例でいえば、世界のいたるところにチャイナタウンを形成して住んでいる中国系の人々。オーストラリアにいる中国人って、チャイナタウンに住んで、仕事もそこでして、基本的に中国語を常用して、中国人とつるんで、あまりローカルに溶け込んでない、浮いてるイメージだった。

カナダだと、中国人でも若い世代を中心に、基本的にはパブリックな場所だと英語に切り替えて話をしたりするし、中国人バイリンガルもたくさんいる。移民二世、三世で英語しか話せない中国人の顔立ちの人もいるし。

カナダでは、ひとりの人として扱ってもらえるのが、素直に嬉しい。そんなわたしは果たして差別的な行動を取っていないのか、考えてみる。

単一民族の中で過ごしてきて、カテゴライズしたがる日本カルチャーが抜けきらないので、もしかしたら知らずに誰かを傷つけてしまうかもしれないから、カナディアンに習って、真似して、直していきたいもんです。

英語学習のしやすさ

🇨🇦ナダ > 🇦🇺オーストラリア

カナダ英語は、オーストラリア英語に比べて、『聞き取りやすい』です。これ、結構、わたしに取っては涙出るほどの喜びです。 相手が伝えたいことが分かるって、嬉しいですよ。意思疎通への第一歩!

聞き取りやすい理由は単純で、日本の学校教育で習う英語って北米英語なんだよね。

つまり日本人は、もともとカナダ英語に慣れている。

オーストラリア英語は訛りがよく取り上げられて、「オージー訛り」なんて、少し見下した言い方をする英語圏の方もいます。ちょっとダサいみたいな。いやいやそこが問題じゃないんです、オーストラリア英語は難しい。日本の英語教育受けてきた我らにとったら、レベル高いです。

中学英語のリスニングのテストとかで流れる音声とかって、アナウンサーばりの発音キレイすぎる人の声じゃないですか。そんなの聞いてないで、ローカルな人の会話に飛び込むべきた!て思いで海外まで来たけど、

カナダでそのアナウンサーばりのきれいな発音での会話が聞こえてきたときはちょっと感動しました。

あれ?わたしリスニング力、実は自分が思っているよりあるんじゃないって。それだけで自信がついたもん(笑)

日本人にとってはカナダ英語の方がオーストラリア英語より少し近い距離に位置してるってイメージです。

ファッションセンス

🇨🇦カナダ < 🇦🇺オーストラリア

カナダでの最初の仕事で、皿洗いの仕事で指導しれくれたカナディアンの2個年下の男の子がいたんです。仕事中はよく働くし優しいし、さすがカナディアンって思ってたら…..仕事上がりに電車男のような服装(冴えない色のジーンズに1週間は洗濯指定なさそうなチェック柄のシャツ)に着替えて、走りさっていきました。

それを機に、カナディアン男子を観察し始めたら、あまり、”おしゃれ”ではないことに気がつくことに…w

男女問わず、見た目より、機能性の方が重視されてますね。わたしは遊びの場に全然入ってないから、クラブとか行けばイケイケな若者がいると思うけど、ファッションはオーストラリア人の方が意識が高い。

乾燥具合

🇨🇦カナダ < 🇦🇺オーストラリア

ご察しのとおりです。大陸の中心部に広大な砂漠が広がっているようにオーストラリアも乾燥はすごいです。と言っても、カナダも日本に比べたら、乾燥しているからね!注意!両国とも紫外線も日本の数倍あるので、日焼け止めは必須アイテムです。

街中にあるゴミ箱の数

🇨🇦カナダ = 🇦🇺オーストラリア

え?なんのこと?て感じだよね。でも日本では、公共のゴミ箱がまちなかにあるってなかなかないでしょう?これ、海外に来てびっくりしタコとの一つなんですが、街中にゴミ箱たくさんあるんです。両国とも数は同じくらいかな。

ごみ収集は基本的に行政の仕事ですが、両国民との「じぶんたちが支払っている税金でその費用がまかなわれている」という意識があるので、街中にゴミ箱があるのも、それを利用できるのも当たり前だと考えています。

コーヒーのカップなんて、通勤中に歩きながら飲んで、次の通りでゴミ箱に捨てて、

会社用にもう一杯買い足すかって感じの人もいましたね。

日本に観光に来た中国人の女の子は東京には公共のゴミ箱がないのになんで街はあんなにキレイなの?ってびっくりしてたの思い出しました。日本には街中にゴミ箱はない代わりに、「持ち帰り」が前提となってますよね。

まとめ

ワーホリ2大人気国の違いを項目ごとに比較してみました。いかがでしたか?新たな発見がありましたか?

ワーホリや留学で英語圏に行こうと考えた時にまず名前が上がるのがこの二カ国だと思います。どちらも移民大国であり生活環境は似ているのかな?と思いきや、実際に生活してみると、両国の違いを身を以て感じる場面が多いです。

よく「カナダとオーストラリアどちらの国が好き?」と聞かれますが、上記で述べたように、各項目で良し悪しはあるものの、全体で見れば一長一短です。母国日本を含め、

100%満足いく生活環境は世界中どこを探してもないと思いますし、どのポイントに重きを置くかも人それぞれです。ぜひ実際にその環境に触れて肌で感じてみてください。みなさんきっとわたしとはまた違う印象を持つことでしょう。

 

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MAKI

プロモーションプロデューサー/起業家さんの右腕ポジションでプロモーションを軸に自動コンテンツ制作、日々のWEB周りの動線整備を提案。売上を最大化させる仕組みづくりをお手伝いします。

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6 件のコメント

  • こーいう比較とっても面白いです
    日本と何処かを比較することは有っても
    外国と外国の住みやすさを
    自分目線で比較するって少ないですよね

  • 今シドニーでワーホリしてます。白人しか雇っていない店に履歴書持って行ったら、くしゃくしゃにされて捨てられました。友達も言ってましたが、やっぱりカナダの方が差別少ないんですね。でもこのブログを読んで、嫌な思いをしたのは私だけじゃないと知って、ちょっと安堵しました。カナダ楽しんでください!!

  • 今シドニーでワーホリしてます。白人しか雇っていない店に履歴書持って行ったら、くしゃくしゃにされて捨てられました。友達も言ってましたが、やっぱりカナダの方が差別少ないんですね。でもこのブログを読んで、嫌な思いをしたのは私だけじゃないと知って、ちょっと安堵しました。カナダ楽しんでください!!

  • >MAIさん
    日本との比較もいっぱい出てきそう!みんなの比較を知りたい!
    >Midoriさん
    共感嬉しいです!

  • >みささん
    それはひどい!けどあるんですよね〜。わたしの履歴書もオーストラリア何十枚もラビッシュになりました。

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